ロットを0.1に固定すると決めたとき、これをあえてトレード前の段階で書いておこうと思った。実践が始まってからなら、この判断はいくらでも結果論で正当化できてしまうし、逆に失敗すれば「だからダメだった」とも言えてしまう。どちらに転んでも、後付けの説明になりやすい。だから今の時点で、自分がなぜこの選択をしているのかを、そのまま残しておきたい。
正直に言えば、ロット0.1固定は、人によってはかなり弱気に見えると思う。ハイレバという前提がある以上、もっと踏み込むべきだ、という考え方があるのも理解できる。実際、自分の中にも、どこかで「逃げているだけではないか」という声がないわけではない。ただ、現時点では、その声よりも優先したい感覚がある。
今の自分が重視しているのは、結果よりも反応だ。数字が動いたときに、自分の思考や感情がどう変化するのか。それを観察できる余白を残しておきたい、という気持ちが強い。ロットを上げれば、その余白は一気に狭くなる。集中力が高まるという見方もできるが、同時に、判断が数字に引きずられるリスクも大きくなる。そのバランスを、今は慎重に見ておきたいと思っている。
とはいえ、この判断に確信があるわけではない。ロット0.1が本当に適切なのか、それとも単に安全圏に留まりたいだけなのか、その線引きは自分でもまだ曖昧だ。怖さを管理しているのか、怖さから距離を取っているだけなのか。その違いは、頭で考えているだけでは見えてこない。
実践が始まれば、この選択は必ず検証対象になる。ロットを固定することで、冷静さを保てるのか。それとも、物足りなさや迷いが別の形で出てくるのか。もし後者なら、この判断は修正されるだろうし、前者なら、今の考え方は一つの軸として残るかもしれない。
ロット0.1固定は、今の自分にとっては「正解」ではなく「仮置き」だ。逃げと言われても変えない理由は、そこに結論を出していないからだ。実践を通して、この判断がどう変わるのか。その過程自体を、記録していくつもりでいる。
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